黒酢の効果・効能とはどこまで信じられるの?

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現在主流の黒酢は短時間で製造されたものも多い

黒酢は健康に生活していく上で基礎となるものがたくさん詰まっており、生活習慣病やダイエットなどに一定の効果、効能があることがわかります。
ただし、残念なことに黒酢は非常に短い時間で製造されたものも多く、現在ではそのタイプの黒酢が主流です。当然ながら、発酵期間に余裕を持った黒酢とは、味わいや含まれた栄養価に違いはあります。同じ効果を狙って飲み続けた場合、その違いを実感することは間違いはありません。
しかし、いくら残念とは言っても、私たち自体が、高ければ買わなくなっていますから、醸造方法や発酵法で安く作られた黒酢を否定はできないと思います。
しかも、私たちは飲み続けなければなりません。そして気軽に買える黒酢やサプリメントで健康維持ができたら、こんなに素晴らしいことはありません。

黒酢には血圧を下げる効果がある

どんな黒酢でも、JAS規格の黒酢である以上、黒酢の健康効果はあります。もちろん、先ほども触れましたが、効果の表れ方は状況によって違いはあります。それでも血圧を下げるなど、酢の得意分野は、高い黒酢だから良いといったものではなく、それこそ定番の穀物酢でも等しく効果・効能が実感できます。
個人的な話になりますが、筆者のかかりつけ医も、酢の血圧を下げる効果について、概ね肯定的な見方をしています。街の医師も黒酢の効果(血圧に関してですが)を認めている方が多いということでしょう。
なお、血圧は全ての生活習慣病に関わる大元になりますので、すでに降圧剤を飲んでいる方は、薬を止めず同時に黒酢を飲まれるようにすれば良いでしょう。
飲み合わせで注意しなければいけないところも、血圧に関しては特にはありません。なかには黒酢の効果が表れない方もいますから、その意味でも薬は続けておくと安心です。

黒酢は健康効果はあるが薬に代われるものではない

また、血圧以外では、実際に効果があると言えないものが多くなってしまいます。その意味では、黒酢は薬に取って代われるものではありません。
たとえば、コレステロールと中性脂肪ですが、これも黒酢効果が表れやすい分野ですが、LDLが明らかに多い場合は、まず薬で下げることをおすすめします。
普通の(安い)黒酢でもLDLの値は落ち着かせることはできますが、なかなかLDLの異常値を脱せない場合は、まず原因を特定することが先です。
また、黒酢が尿酸値を下げる効果がありますが、糖尿病の薬を服用している方は、薬を途中で止めてはいけません。特に糖尿病は、薬を飲まなくなると病気のリスクが高まってしまいます。
このように、黒酢を効果的に使う場合は、普段健康な人が体調を管理するため使うのがいちばんです。ちょっとした体の不調なら、黒酢やにんにくパワーでリカバリーできるはずです。
ところが、すでに病気になっている方は、医師の診断を受けることが大事です。黒酢は薬の代わりにはならないことを、まず理解しなければいけません。

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